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認知証にかつがれかけた
隣の自治体のお宅(ヲタクではない)へ伺い、家の前に単車を停めたところ
そこの単車好きなご主人(80代)が待ち構えていたように迎えに出てくれました。
もう歳で乗るのやめたから、とおっしゃっていたが、とても落ち着かなく周囲をうろうろ。
予定の時間(14:00)より少し早かったこともあり、立ち話をしていると
ついさっきバイクで追い越した年配の女性が話しかけてきて
「すみません、◯◯はどう行けばいいですか?」
え、◯◯?と固まったご主人と黒崎。
そこのお宅から◯◯という場所までは、隣接する自治体だけど
結構な距離があって、確実に一般人の徒歩圏内ではない。
ちょっと話をきいたところ明らかに普通でなかったため
ご主人の提案で女性にとりあえず家で休んでもらうことになりました。
(門から玄関まで「ここ段差ですよ〜」とか、お前の家か!状態だった黒崎;)
普通に歩くにもよたよたしていたその人が話すには、
年齢は79歳、ご主人に先立たれて独り暮らし、少し認知証。
普段は買物に連れて行ってもらうが今日は食べ物が無くなり1人で買物に出た。
店を出ると男の子が3人「おばさん、金出しなよ」と絡んで来て怖くて逃げた。
夢中で歩いているうちに方向がわからなくなった。
いや、夢中で逃げたにしても随分歩いたね、20キロ以上有るんじゃないか?
訪問先のご主人が地図でその人の言う場所を探したが、番地まで細かくは無理で
その地域まで送ったとしても家1軒を探すのは大変。
おまけにどこまで本当でどこから認知証の妄想なのかわからない。
これは警察にお願いした方が良かろうとなり、車で近くの派出所へ送ることになりました。
暫くして車で送ったご主人が戻り、さらに暫くして警察から電話が来て判明した事実が
「今朝10時頃から姿が見えなくなり、ご家族から捜索願いが出ていたそうです」
出だしから妄想だったみたいです。年齢は正しかったのだろうか…
2013/05/26 (Sun.) Comment(0) 日々の生活態度
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