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2009
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花よりも花の如く6・7
サイファの頃から好きな成田美名子さんの「花よりも…」
新刊と一緒におさらい用に前の巻も貸してもらったのに
…前の巻も初めて読みました。
おさらい用に付けてくれなかったら、まったく未知のストーリー
なんで憲が京都に住んでる?師匠変わってる?養子になって…
危うく謎だらけでした。2冊貸してくれてありがとう。
この方の絵を観ていつも感心するのが植物を描く丁寧さ。
今回も梅、桜、藤、紫陽花と来て夏に何を描くのかと思ったら
夏椿(という花が有ります)そうですね、夏でも東京で向日葵は
小学校の校庭でも無い限り違和感あります。
その場所で何が咲いているのが普通なのかわかって描かれている、
それも線できちんと夏椿になってる
冬(春?)の椿と描き分けられているのが凄い。さすがプロ。
夏椿は6巻のP173右上に描かれています。
今回大変勉強になったのがコマの外に書かれていた
「能の詞章は江戸時代の地方大名たちの共通語だったそうです」
標準語なんて無かった時代によく言葉が通じたものだと
不思議に思っていた謎が解けました。ナルホド。
実際は大河ドラマの台詞みたいには話してなかったわけで
ズルズルに繋がっていたりベタベタになまってたりしたはず。
そもそも「国」が違うんだから訛りではないのか?
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2009/06/11 (Thu.) Trackback() Comment(0) アニメ・マンガ・ゲーム
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